本校の特徴
実績に裏打ちされた確かな実力が選ばれる理由。
講師
講師は全員美術セット/造形業界で
活躍する現役のプロばかり。
だから、最先端の技術を学べます。
現場から離れている講師も多いため、最先端の技術が学べない。。。
施設
プロも使用しに来るほどの施設が充実。
業界トップレベルの施設で学べます。
充分な施設や制作環境が無く、満足に作品を作ることができない。。。
作品数
卒業までの制作作品数は映画・舞台セット100本分。
たくさん作ることで現場で使える技術を学べます。
作品制作以外のカリキュラムが多く、作れる作品数が少ない。。。
入試時のデッサン力不要
入試にあたりデッサン力は不要。
デッサンができずに夢を諦める必要は
ありません。
入試時にデッサン力が求められるので、デッサン力が無いと入学が難しい。。。
即戦力として業界へ輩出
業界が求める即戦力となるために、
"作る技術"を徹底的に学べます。
卒業するために学ぶことが多く、"作る技術"を伸ばす時間が少ない。。。
美術セット/造形業界との繋がり
美術セット/造形業界との強力なパイプにより、
大手・有名企業への就職を実現。
業界とのパイプが少なく、大手・有名企業への就職が難しい。。。
就職実績
万全の就職サポートで、美術セット/造形業界への就職をサポ―ト。
- アサヒ植木装飾株式会社
- 株式会社アジール
- 株式会社京映アーツ
- 株式会社グレイ美術
- 株式会社サラ ダルテ
- 株式会社チトセアート
- 株式会社テレビ朝日クリエイト
- 株式会社東京スタッフ
- 株式会社東京美工
- 株式会社日映装飾
- 株式会社ヌーヴェルヴァーグ
- 株式会社ネクステージ
- 株式会社パシフィックアートセンター
- 株式会社フジアール
- 佐藤塗装
- 四季株式会社
- 造形会社アレグロ
- 円谷プロダクション
- 有限会社サブロクカンパニー
- 有限会社福樂
- 株式会社ブレンドマスター
- 株式会社舞クリエーション
- 有限会社吉田美術
- KFライズ
- SUI
- SUNS DECOR
- 他多数
卒業生インタビュー
大谷 さん
卒業生インタビュー
映像に命を吹き込む美術という仕事。
何かを形として作ることと映画が好きで本校に入学。
在学中から企業プロジェクトを通じて現在の㈱京映アーツへインターンシップ生として積極的に取り組んだその結果、内定を獲得。 現在は主に映画やテレビドラマの美術スタッフ、小道具・装飾・持ち道具として活躍中。 主な作品として、WOWOW TBS 連続ドラマ『MOZU season2〜幻の翼〜』、フジテレビ連続ドラマ『戦う!書店ガール』、テレビ朝日 ドラマスペシャル『緊急取調室SP~女ともだち~』など。
- インタビュアー
- 美術としてドラマや映画で活躍されていますが、具体的には何をされているのでしょうか。
- 大谷
- 装飾と言って、例えば会議室のシーンなら、電話や椅子などの道具を置いて、本物の会議室に見えるようにセットを仕上げていく仕事です。
- インタビュアー
- 大道具などとは違うんですね。
- 大谷
- そうです。 “作る”のではなく“飾る”ですね。場面ごとのシチュエーションを、作り物とばれないよう、いかに自然に観てもらえるかを意識しています。
- インタビュアー
- この学校に入学したのも、美術の装飾がやりたかったからなんですか。
- 大谷
- 具体的には何も考えていませんでした。 プラモデルや料理などのモノづくりと、映画が好きだから、両方一緒にできる仕事はないかなと思って、じゃあ映画の美術かなといった感じで、オープンキャンパスに行って、雰囲気がよかったので入学を決めました。
- インタビュアー
- 半年とは早いですね。現場で苦労はされませんでしたか。
- 大谷
- その半年間に学校で基礎中の基礎は学んでいましたから、そこまで苦労することはありませんでした。
もちろんレベルの高さに驚いたりはしましたが、いろんなプロの仕事を見ることができて楽しかったです。
- インタビュアー
- その中で美術という職業を仕事にしようと決めた理由はありますか。
- 大谷
- 大道具の場合だと、現場の美術さんにでき上がったものをお渡しして終わりなことが多かったんです。 沢山の現場を経験してきて、私は現場に最後までいてドラマ・映画を作るのが好きなんだということがわかったんです。 なので小道具・装飾の道で食べていこうと思って決めました。
- インタビュアー
- 経験したからこそ、自分の好きな世界を見つけられたんですね。
- 大谷
- そうですね。 小道具・装飾は、あまり聞き慣れない仕事だとは思うのですが、映画の世界観を伝える仕事だと思います。 そして自分が装飾した作品を観ていて、「この部屋に飾ってあった小道具かわいかったね」とお客様が感想を言っていたり、その世界観で感動を与えられた時、やりがいを感じますし、とても嬉しいですよ。
村上 さん
その気持ちを育み、
ブレなかったから今がある。
小さいころからウルトラマンが大好きでその影響もあり、将来は造形師になることを決意。 特撮系の現場や会社とのつながりの強い本校を選び入学。在学中から、造形の授業や企業プロジェクト、インターンシップに積極的に参加し、確実な技術力と現場に必要なコミュニケーション力を身につけ、㈱円谷プロダクションに作品単位の契約で採用され、現在に至る。 現在は様々な造形物制作に携わる。
- インタビュアー
- 現在、ウルトラマンの造形制作に携わっているとのことですが、高校生の頃から造形の道へ進みたいと思っていたのでしょうか。
- 村上
- 造形というか、ウルトラマンに関する仕事に就きたい、円谷プロに入りたい、と思い入学しました。ホームページを見た時に、ウルトラマンに関するプロジェクトがあったからこの学校を選択したくらいですから。
- インタビュアー
- 子供の頃からウルトラマンが好きだったんですか。
- 村上
- そうですね。好きでしたが中学生の時に一度見なくなっていました。しかし高校生の時に初代のウルトラマンを見返したら、ただの子供番組じゃなくて考えさせられるような深い話とかもあったりして、一気にハマりました。進路を考えた時、プラモデルなどモノづくりが好きというのもあったので、そこで造形の道に進もうと思ったんです。
- インタビュアー
- 実際に講師の方の仕事を手伝ったりもしたのでしょうか。
- 村上
- 造形の授業ではなく、美術の授業の講師の方がウルトラマンの美術として関わっていて、その方に付いて現場の手伝いに行かせていただきました。 その後に、学校で行われた企業説明会に円谷プロの方がいらして、手伝った時の話をしたら「見学においでよ」と声をかけていただき、現在に繋がったんです。
- インタビュアー
- 夢が叶ったんですね。仕事としてウルトラマンに関わってみていかがですか。
- 村上
- ウルトラマンを自分が作れるというのが凄く嬉しかったんですが、番組撮影中はメンテナンスの作業などが沢山あり大変です。でもとても楽しいです。
- インタビュアー
- 好きだからこそ、大変でも楽しいんですね。
- 大谷
- そうですね。好きということからブレずにここまで来ました。一度決めたらブレずに、貪欲に進んで行けば、夢は叶うのかな、と思います。
専攻
映画・俳優・放送芸術の業界とともに
育成する学校だからこそ本物を学べる!
特殊メイク・造形制作専攻3年制
- 目指せる仕事
- 特殊造形師、特殊メイクアップアーティスト、衣装、メイクアップアーティスト、スタイリスト、床山、美術
映画&舞台セットデザイン専攻3年制
- 目指せる仕事
- 映画美術監督、舞台美術スタッフ、大道具、装飾、小道具、セットデザイナー、ディスプレイデザイナー、インテリアデザイナー、持ち道具
主なカリキュラム
1年目で幅広く業界を学べる。
そのため1年次の前期はファウンデーションとして専攻に縛られることなく全ての基礎技術を幅広く学びます。
美術
台本からセットデザイン制作、図面の書き方、予算計画、発注、撮影現場でのセット作り、塗装、装飾など、美術に関わる全てのことをイチから学び、オールマイティーな技術を身につける。
造形制作
装具の使い方から実際の造形作業まで造形制作の全てを習得。クリーチャーや特撮に必要な仮面やスーツの制作技術も習得する。
特殊メイク
必要な道具の種類や使い方を学び、現場ですぐに使える特殊メイクの基礎的技術を習得。また、専門的な道具を利用し制作に取り組み、特殊造形の技術を高める。
脚本
すべての映像作品の土台となる脚本。脚本を書く上での基礎知識(テーマ、ストーリー、プロット、構成など)、さらにイメージやストーリーを映像化するために脚本でどう表現するかなどの応用技術、さらに実作指導により脚本についての技術を高めていく。
デッサン
映像制作の共同作業を進めていく中で必要なイメージを実際に描き、デザイン画を描けるようになるまでのデッサンの基礎的な技法を習得する。
グラフィック
Photoshop、Illustrator(画像編集ソフト)の基礎を身につけ、素材の加工から印刷物が作成されるまでの工程を学ぶ。
衣装
キャラクターや現場環境に応じた衣装をトータルコーディネートすることで、現場に必要とされる知識、スキルを身につける。
デモリール制作
実践的な授業を通じて就職に有利なポートフォリオ、デモリール(作品集)を制作する。
ヘア・メイク
撮影現場で必要なヘア・メイクの基礎知識を学ぶ。さらに、和物のヘアメイクやシーズンに合わせたもの、ファッションメイクなど応用した技術も習得する。
在校生の舞台立て込みの様子
立て込み→リハーサル→本番→バラし(解体)→片付け
ゼミ
特別講義
通常の講義だけではなく、制作工程も見学することができました。
講師
第一線で活躍する現役のプロから直接学ぶ。
デザイナー・CGクリエーター
作品はこれまで30ヶ国、50を超える国際映画祭で上映されている。
日本映画・テレビ美術監督協会会員
『王様のブランチ』、NMB48 藤江れいな×AS Rabbitのコラボ商品企画を担当。
『仮面ライダー響鬼』『仮面ライダー電王』などの、ヒーロースーツを製作。東京ゲームショウでは、『ソウルキャリバー ナイトメア』『テイルズ オブ アライズ アルフェン』等のスーツを製作。
海外実学研修
約8日間の研修中に各分野に合わせたカリキュラムで、
ハリウッドを体験し、国際的視野を養う。
1年次にはロサンゼルスにある提携校で、約8日間にわたって行われる実学研修に全員が参加。
さらに、海外からも頻繁に講師を招き講義を行うなど、世界中にヒット作を送り出す「ハリウッド流」を肌で感じ、
最高水準の技術を学ぶ機会を豊富に設けています。
ニューヨーク・フィルム・アカデミー ハリウッド校
【映画の学校】
撮影ができる映画制作専門の学校!
ニューヨークに本校を置き、世界各地に分校を持つニューヨーク・フィルム・アカデミー(NYFA)。NYFAハリウッド校の最大の特徴は、ユニバーサル・スタジオ内に立地するというロケーションを活かした、映画制作専門の学校であるということです。最も有名なスタジオで、ハリウッド流の撮影システムを学びながら、自分の作品を完成させる——こんな経験ができるのは、FC TOKYOと提携しているNYFAハリウッド校ならでは。間違いなく貴重な体験ができるはずです。
産学連携プロジェクト
美術セット/造形業界との協力なネットワークにより、
在学中から有名企業のプロジェクトにスタッフとして参加。
リアル鬼ごっこ メイク協力プロジェクト
『リアル鬼ごっこ』メイクアシスタントとして、メイク・特殊メイク専攻 田渕さんが参加
ヘアメイク協力:☆FREECLIQUE☆
円谷プロ 造形制作協力プロジェクト
ウルトラマンを制作している(株)円谷プロダクションから美術セット/造形分野の学生たちへ直接オファー。
ウルトラマンフェスティバルや怪獣酒場などの造形物制作に携わっています。
体験授業
お仕事を体験