映画やドラマなどにおいて、スリリングで迫力のあるシーンを盛り上げるにはアクション俳優の演技が欠かせません。
スタントマンなしで危険なシーンもこなす、本物のヒーローのようなアクション俳優に憧れを抱いたことのある方も少なくないはず。
では、アクション俳優になるためには実際にどのようなスキルが必要なのでしょうか?
今回は、アクション俳優として活躍する際に必要なスキルや、アクション俳優になるまでの道のりについてご紹介します。
アクション俳優に必要なスキルって?
高い身体能力
アクション俳優は、刀を使った殺陣シーン・刑事ものなどのガンアクションシーン・武術を駆使した格闘シーンなど、さまざまなシーンに合わせてアクション演技を使い分けます。
当然、それぞれの専門的なアクション技術を習得する必要がありますが、まずは自身の身体能力を高めることが重要です。
筋力はもちろんのこと、柔軟性や反射神経も同時に養うことで、よりクオリティの高いパフォーマンスを発揮できます。
豊かな演技力や個性
作品によっては、アクションシーンのみをスタントマン(アクションシーン専門の俳優)が主演俳優の吹き替えを担当することもよく見受けられます。
しかし、主演俳優が吹き替えなしでアクションシーンも演じると、よりリアリティのある作品に仕上がるというメリットがあります。
スタントマン並みのアクションができるうえ、主演を務められるくらい豊かな演技力を身に着けることができれば、仕事の幅もぐんと広がるのです。
アクション俳優として活躍するためには、身体を鍛えるのと同時に人を引き付ける表現力や、他の俳優とは違う個性を伸ばすことも大切です。
アクション俳優になるまでの道のり
アクション俳優になるには、特別な資格は要りません。ただし、専門的なアクション技術や、演技のノウハウを学ぶ必要があります。
アクション俳優を目指す場合には、俳優の養成スクールやエンターテインメント業界を目指す人向けの専門学校に通い、アクション技術を習得後、タレント事務所に所属するという流れが一般的です。
専門学校に入学すると、アクション俳優になるための必須スキルを学べると同時に、実践的な演技力を身に着けることができます。
テレビや映画の世界で即戦力として活躍できる道が開けますよ。
映画やドラマなどで活躍する旬な俳優の中には、高いアクション技術を備えている人も多いほど、アクションシーンは作品の大きな見どころと言っても過言ではありません。
迫力満点でリアルなアクションシーンは、作品自体のクオリティを格上げするだけでなく、俳優としての自身の評判を上げる重要な要素なのです。
アクション俳優になりたい! という方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
EVENT
俳優の専門学校のオープンキャンパスに参加してみませんか?