テレビやライブなどで活躍するお笑い芸人として売れていくためには、お笑いオーディションへの参加が必要不可欠といえます。 お笑いオーディションの仕組みとは? オーディションではどんなことが審査されるのでしょうか? お笑いオーディションの内容について詳しくチェックしてみましょう。
お笑いオーディションってどんなもの?
お笑い芸人を目指す若手芸人がまずチャレンジするのが、お笑いオーディションです。 お笑いオーディションで良い評価をもらえれば、お笑い芸人として活躍するチャンスもどんどん広がっていきます。 お笑いオーディションの基本は、審査員の前で規定に沿った漫才やコント、一発芸といったギャグを披露し、合格を勝ち取るスタイルです。 お笑い芸人の事務所が主催するオーディションのほか、新人を発掘するオーディション、テレビ番組などのレギュラーを決めるオーディションなど、オーディションにもさまざまなタイプのものがあります。
お笑いオーディションでは「おもしろいかどうか」がとにかく大切
オーディションは、審査員に「おもしろい」と思わせられるかどうかが全てといえます。 お笑いオーディションを受けるのなら、審査員の笑いを誘う渾身のネタを練り上げましょう。 ライバル芸人もさまざまなネタを用意してくるので、自信があるネタでなければ太刀打ちできません。 得意なネタや独特なキャラクターを持っているのなら、ネタにさらなる磨きをかけて披露しましょう。 コンビやトリオなど、複数人のお笑いグループであれば、ネタ合わせや練習が必要不可欠です。 「絶対に勝ち上がる」というハングリー精神を抱き、自身が信じるお笑いを極めることが大切です。 また、オーディションによってはフリートークを盛り上げられるかどうかを見られることもあります。 フリートークがおもしろければバラエティ番組でも場が盛り上がりやすくなるので、合格の可能性もグッと高まります。
お笑いオーディションでは何が求められる?
オーディションを受ける上で、必要とされる能力のひとつに「空気を読む」ことが挙げられます。 つまり、どんなお笑いネタが求められているのかを瞬時に見ぬいて実践することが大切なのです。 例えば、子どもが楽しんで観るようなお笑い番組のオーディションで、アダルト向けのネタを披露しても、まず合格することはありません。 オーディションの性質を考えずに得意なネタを披露するのではなく、どんなネタが相応しいかをきちんと考えることが重要です。 ニーズに合わせたネタを作り上げるのが、オーディション合格への近道といえます。 オーディションを受けるときには、その先の観客の存在を意識してネタを選ぶことがポイントです。 駆け出しの無名芸人がいきなりトップを取れるような仕組みのオーディションもたくさんあります。 「絶対に売れてやる!」という強い意志を持っているなら、まずはお笑いオーディションにどんどんチャレンジしていきましょう。