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俳優としての力を上げる! 表現力を高める演技のセルフ練習術5つ

俳優としての力を上げる! 表現力を高める演技のセルフ練習術5つ

俳優になるためには、ルックスやコミュニケーション能力、個性、演技の知識などさまざまなものが必要ですが、中でも絶対に欠かすことができないのが「演技力」です。 舞台俳優や映画俳優、ミュージカル俳優と、ひと口に俳優といってもさまざまなジャンルがありますが、どの分野においても演技力が最も重要になります。 世の中に俳優を目指している人々がいる中で俳優になるという夢を叶えるためには、やはり演技力を磨いて周りの人々と大きく差をつけることが大切です。 そのためには、学校で学ぶだけでなく、プライベートでいるときも演技のセルフ練習が欠かせません。 本気で俳優を目指しているのなら、本気のセルフ練習に取り組みましょう。 今回は、自分で実践できる演技のセルフ練習方法を紹介します。

俳優への道を切り開く! 演技のセルフ練習方法5つ

1. 腹式呼吸で発声練習をする

どんなに演技力があっても、声が小さくかすれていてはお客様に表現が届きません。 自分なりの表現をより多くの人に届けるためにも、お腹から大きな声を出す練習を重ねておく必要があります。 声は喉から出すのではなく、お腹から出すよう腹式呼吸を意識するのがポイントです。 腹筋を鍛えるトレーニングを重ねれば発声もよくなり、演技の質もアップします。

2. 表情筋を動かしながら練習する

演技の練習をするときには声に抑揚をつけるだけでなく、顔の表情にも抑揚をつけるよう意識してみてください。 少し大げさなぐらいに表情を変えながらセリフを読むよう心がけるのがポイントです。 また、鏡を見ながら喜怒哀楽の表情を表現していく練習もぜひ取り入れたいものの1つ。 自分がどんな顔で演技をしているのかを知っておくことが演技力を高める秘訣です。

3. 誰かに見てもらいながら演技をする

密室でたった1人、演技の練習をしているという人は多いものです。 しかし、演技をする上で何より大切なのは、劇やドラマ、ミュージカルなどを鑑賞している人に感動を与え、作品の内容をしっかりと伝えること。 独りよがりの演技になってしまうのを防ぐためには、周囲の誰かに見てもらいながら練習をするのが効果的といえます。 友だちや家族など、いろいろな人の前で演技をし、相手の目に自分の演技がどんな風に見えているのかを教えてもらうと客観的な意見を聞くことができます。

4. 日記をつけて感情を記録する

演技をするときには、さまざまな感情を表現する必要があります。 喜びや深い悲しみ、怒りや絶望といった感情をリアルに表現するためにも、日々の感情を記録しておくことをおすすめします。 ただし、日々の出来事を一般的な日記形式で書くのではなく、感じたことや考えたことなど、感情や思考を中心に記録していくのがポイントです。 自分の感情を記録してストックしていくことで、演技の表現力の幅が広がりやすくなります。

5. 状況を想像しながら演じる

表現するセリフのバックグラウンドには、どんな状況が広がっているのかと想像力を働かせることも大切です。 例えば「好き」というセリフひとつとっても、人物の性格や関係性、目的や行動によって言葉のニュアンスはガラリと変わります。 「好き」という言葉なら、片思いや両思い、禁断の愛やドッキリ目的など、さまざまなシチュエーションを想定して演じ分ける練習をしてみましょう。

状況を想像しながら演じる

演技力や表現力を高めるための練習方法はたくさんあります。 しかし、誰にも負けない演技力を得るためには、個人練習だけでなくプロに指導してもらうことも重要です。 専門学校に通ってプロの講師からさまざまな表現方法を学び、俳優になるためのスキルを磨いていきましょう。

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