Interview
俳優として活躍する疋田さんに、学生時代の思い出、役者としての仕事への取り組み方について語っていただきました。
俳優
疋田ちはる さん
Hikita Chiharu
2016年卒業
1994年、静岡県出身。
過激なアクションやスタントをこなせる俳優でありながら、殺陣、空中ブランコ、新体操、日本舞踊など多様な特技を持ち、テレビドラマや映画、舞台と活動の幅を広げる。
元々、物語などの本を読むことや時代劇を見るのが好きだったこともあり、高校で観劇部に入ったことが大きなきっかけだったと思います。
通常の演技の授業だけでなくアクションやバレエなどの様々な授業を受けることができるというところに魅力を感じました。
あと、制作科の方とも中間公演などでご一緒できるので普段見ることのできない制作側のお話を聞けるのもいいなと思いました。
授業や行事がたくさんあるのであげればキリがないですが、1つあげるとしたら学内の映画祭の司会をやらせていただいたことです。
普段司会をやる機会はあまりないので、しっかりメイクやドレスアップをして臨む司会は中々良い経験になりました。
アクションの授業です。本当に現場に出ている方々が毎回教えてくれるので、現場で役立つものが多くとても勉強になりました。
先生がいつも同じ方ではないので色々なアクションを学ぶことができ、毎回の授業がとても楽しみでした。
3年生の卒業公演の『マンマ・ミーア』です。アンサンブルでしたが、みんなで作り上げることの難しさや楽しさを学ばせていただきました。
オーディションで目に止まるということの難しさを痛感しました。
特にどの作品という事はありませんが、これまでに出演させていただいた映画やドラマ、舞台などどれも思い入れのある作品です。
実際に人前でお芝居をすることが出来なかったので、配信媒体を使って活動していました。
作品を見てくださる方々がワクワクするような、最高の1ピースになれるように心がけています。
昔から好きだった時代劇に出てみたいです!
大変で一筋縄ではいかない世界ではありますがちゃんと周りをみて、努力すれば自ずと結果が出ると思います。まずは第一歩踏み出してみてください!