Interview
俳優として活躍する茶谷さんに、学生時代の思い出、役者としての仕事への取り組み方について語っていただきました。
俳優
茶谷 優太 さん
Chatani Yuta
2020年卒業
1999年、兵庫県出身。
(株)ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。
2019年に映画「一文字拳 序章」で主演を果たす。
現在もWOWOW「オカルトの森へようこそ」、舞台「魔法使いの約束 第3章」など映画、ドラマ、舞台などで活躍。
小さい頃、家のテレビで『マッハ!!!!!!!!』という映画がたまたま流れていてそれを観た時に、ビビッときました。
これをやりたい!!!そう思ったのが芸能界を目指すきっかけです。
出身が関西なので、アクションを学べる学校は大阪にもあったのですが、「やっぱ芸能やるなら東京だ!!」と思って調べてこの学校にしました。
自主制作映画です。不思議なご縁で出会った先輩と撮った映画が様々な映画祭で賞を獲り、それが今の芸能活動への大きな一歩となっています。
『Over Smile』『鏡の法則』『オーケストラと、ともに奏でるミュージカル名曲ガラコンサート』等の舞台制作です。
在学中に樋口麻美さんと共演させていただく機会があったのですが、樋口麻美さんの立ち居振る舞い、お芝居を見てすごく影響を受けました。
あとは『West Side Story』を3年生の中間公演でやったのですが、今でも心が震える作品です。
特に転機や苦労といったことは感じてなくて。目の前のやるべき事に、ただひたすら集中して向き合い続けています。
『Re:Write→of...』という舞台作品です。過去にトラウマのある青年を演じたのですが、彼からすごく勇気をもらいました。
コロナで仕事が無くなる経験をしましたが、腐らずに今の自分にできることを考えて映画をたくさん観ました。
色んな役者さんの芝居を見る事で自分の成長に繋がると思い、芝居と向き合いました。
経験です。経験が豊富な人間ほど、表現の幅が増えて奥行きが出ると思っているので。常に好奇心を大事にしています。
『俳優、茶谷優太』を確立したいです。
俳優は、失恋や挫折、大切な人を亡くす、といった悲しいシーンを演じることもあり心が苦しくなります。でもその分強くなります。人の何倍も人間を考えて人の何倍も人生を考えます。
だからこそ人として成長できるんです。そんな素敵な職業を目指す人生は本当に最高だと僕は思います。
板の上、カメラの前で、是非お会いしましょう!!!