事務所の決まった先輩たちへインタビュー！【宮路遥香さん】 | 【公式】東京俳優・映画＆放送専門学校

2016年5月7日

事務所の決まった先輩たちへインタビュー！【宮路遥香さん】

どもー、演劇ブログの篠田ですˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊

久しぶりになりました！

晴れて芸能界へのデビューを果たした先輩たちに、色々インタビューをしていくシリーズ『芸能界へデビューした先輩たち』(๑˃̵ᴗ˂̵)و ﾖｼ!

今回は【宮路遥香さん】！

※在学中に撮影した宣材写真です。

福岡県／福岡市立福岡西陵高等学校　出身

お世話になっている事務所さん＝エージェントオフィスタクトさん

エージェントオフィスタクトさんのHPはコチラ

【なぜ「エージェントオフィスタクト」さんに決めたのですか？】

新庄剛志さん、滝藤賢一さん、清水美沙さんなどが所属されている事務所です。新人発掘プレゼンテーションでは、19社から再面談のお話を頂きました。とにかく色々な事務所の方と話してみたかったので、全社に行きました。その中から数社に絞り込みましたが、多くの事務所さんが集団面接で、あまり話せませんでした。話したい事があっても話せず、聞きたい事があっても聞けなかった…。タクトさんはマンツーマンでお話し出来て、しかも台詞読みや演技も見てもらえました。一番はマネージャーさんがすごく良い方で、事務所に入ったときのファーストインプレッションが良く、マネージャーさん全員とお話しでき、この方たちと一緒にお仕事したいなと思い、決めました。CMやドラマ・映画など映像がメインの事務所ですが、個人的に舞台やワークショップを受けたい場合は相談ができ、所属俳優に合わせて仕事を考えてくれます。役者の人数も30人くらいなのでしっかり見てもらうことができ、更に、東京フィルムセンターでも教えて頂いている米倉リエナ先生（奈良橋ゼミという授業担当講師）のいらっしゃるアップスさんとつながりがあり、私の希望通りの事務所です！！

＜1年生中間公演の時の様子＞

【そもそもなぜ俳優を目指そうと思ったのですか？】

小4の時に初めて博多座でミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(大地真央さん)を観て、スゴイと思ったのが最初です。でも、その時はオーケストラピット(楽団が演奏する場所)をみて、演奏する人になりたいと思っていました。ピアノは元々やっていて、中学で吹奏楽部に、高校ではオーケストラ部に入って楽器を学んでいたのですが、いつの間にか舞台に立っている人の方が良いなと思うようになり、高校を卒業したら俳優の勉強をしようと決めました。

＜1年生進級公演の時の様子＞

【数ある中から東京フィルムセンター映画・俳優専門学校を選んだ理由は？】

はじめは地元の学校へ行こうと思っていたのですが、見学に行ってみて、コチラの方が芝居だけの学校で専門的な感じがしたので、東京フィルムセンターに入りました。

＜2年生中間公演の時の様子＞

【好きな授業・タメになった授業を教えて下さい！】

一番はアクティングの授業です。特に担当の梶原先生は1年生の時の舞台制作をみて頂き(1年生公演の演出として、1年間の授業を観て頂きました)、初めてお芝居というのが何なのかということを入れ込んでくれました。最初は意味が分からず大変でしたが、1つ1つ丁寧に教えて下さり、今は一番尊敬する先生です。やっておけば良かったなと思うのは「発声」。3年生で望月先生に観て頂き、とにかく発声についてずっと指摘されて、改めて意識するようになり、やっと変わってきたかなと思います。苦手な授業は日舞でした。普通のダンスより振りが覚えづらいので練習しないといけないのですが、なかなか練習に身が入らなくて…焦りなど色々あったのですが、逃げたら負けかなと思い、3年間日舞の授業を取り続けました。最終的には深水先生ともちょっと仲良くなれたから良かったです(笑)。

＜2年生進級公演の時の様子＞

【今後の目標】

共演したい方はいっぱいいます。山田孝之さん、加瀬亮さん、菊地凛子さん、阿部サダヲさん…。色々と学んで、自分のものにしたいです。また堤幸彦監督の作品が好きなので、いつか出演してみたいです。在学中は、明るい役で出演させて頂く事が多かったので、「告白」のような少し重い作品にも挑戦してみたいと思っています。