アニメやゲームといった映像分野で活躍したいのなら、これからの時代はCGのスキルが必要になってきます。
そのため、専門知識やCGの技術を身につけるためにも、プロの技が学べる専門学校に進学するのが最良の道といえます。
とはいえ、専門学校ではどのような分野が学べるのか詳しく知らないという方も多いはず。
そこで今回は、専門学校に進学するメリットとともに、どのようなことを学ぶのかについてご紹介いたします。
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専門学校に進学するメリットとは?
CGは、独学で学ぶことももちろん不可能ではありません。
しかし、将来使える知識や技術を独学で基礎から積み上げていくのはなかなか困難な道といえます。
わからない問題や疑問に直面したとき、ヒントを与えてくれる人がいるのといないのとでは勉強の効率が大幅に異なります。
さらに、独学でCGを学ぶ場合は、学びに必要な機材などをすべて自身で揃えなければなりません。
これに手間がかかる上に、高額な資金が必要になる場合があります。
専門学校にはCGを学ぶために必要な機材や資料が完備されているので、効率よく学習を進められます。
わからないことを気軽に講師に質問したり、気付きを仲間と共有したりできるのも専門学校のメリットのひとつです。
さらに、専門学校の講師や仲間といった人脈が、のちの仕事にいい影響を与えてくれることも多いものです。
学生時代から縦や横のつながりを持つことは将来の大きな強みになってくれるといえます。
このことからも、映像分野で活躍するために必要なスキルを得るためには、専門学校に通ってじっくりと学ぶのが効率的だということができるのです。
専門学校では具体的に何を学ぶ?
CGの専門学校では具体的にどんなことが学べるのでしょうか?
CG制作にはさまざまな技術が複合しています。CGを学べる学校にもたくさんのコースがあり、どういったことを学びたいのか、どんな業界で働きたいかによって、選ぶべきカリキュラムも変わってきます。
たとえば、CGデザイナーの分野では、デザインに関する部分を重点的に学べます。
CGソフトやWebデザインといったCGの基礎的な技術を学ぶことが可能です。
また、アニメやゲーム、映画の世界で活躍したいという方に最適なのがVFXです。
映像の加工や視覚効果の合成といったVFXクリエイターの最新技術を学ぶことができます。
専門学校で得られるスキルとは?
CGの技術は日々進化しているもの。専門学校では、映像の世界で即戦力になれるよう最新鋭のカリキュラムを学ぶことができます。
現在ならば、業界でよく使用されるMayaや3ds Maxのほか、Motion Builderでモーションキャプチャの世界を学んだり、Houdini、Unityなどのエフェクト技術を学んだりしておくのも有効といえます。
他にもPhotoshopやAfter Effects、Premiereなど、CGの分野を目指すために習得しておきたいスキルはたくさんあります。
専門学校では、こういったソフトを通してCG技術の基礎的なスキルを会得しておくことが何よりも大切です。
CGの基礎的な知識を持っていれば、今後別のソフトや新しい技術が導入された場合でもすぐに使いこなせるようになります。
アニメやゲームのCG制作をしたいと考えているのなら、専門学校でさまざまなスキルを会得しておくのが効率的です。
将来のためにも、早いうちから多くの実力を身につけておくことが肝心なのです。
また、専門学校には同じ目標やビジョンを持った仲間たちがたくさんいます。友でもありライバルでもある仲間たちと切磋琢磨しながら学ぶことで、より自身の成長を感じることができるのです。
プロ仕様の専門的な知識を身につけたいという方は、ぜひ専門学校への進学をお考えください。
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