Interview
俳優として活躍する掛川さんに、学生時代の思い出、役者としての仕事への取り組み方について語っていただきました。
俳優
掛川 将希 さん
Kakegawa Shoki
2019年卒業
1995年生まれ。
アクションチームGocoo所属。
映画「刀剣乱舞」や「劇場版仮面ライダー」「キングダム」、テレビ番組「半沢直樹」「天使にリクエストを」などに出演するほか、CMや企業イベント、舞台でも活躍する。
『るろうに剣心』という映画で、佐藤健さんがアクションシーンを演じている姿を見てアクションを知り、自分もやってみたい!と思って俳優を目指しました。
インターネットで、アクション俳優の勉強ができる場所を調べたらFC TOKYOが一番上に出てきて、ここならアクションがしっかり学べそうだなと感じたのが入学した理由です。
毎年行う舞台制作です。2年生の時には殺陣アクションのある舞台をやったのですが、初めて人前でアクションシーンを演じて、見た人から「良かったよ」と声をかけられたのがとても嬉しかったです!
アクションの授業です。パンチやキックの方法をゼロから学び、どのように殴ったら、画面越しでリアルな感じが出るのかなどのスキルが身につきました。
また、授業では人に怪我をさせないようなアクション方法も学びました。アクションでは人に怪我をさせないことが一番大事ですので、この部分はアクション俳優を目指す上でまず意識しなくてはいけない部分だと思います。
アクションの授業で講師をしていただいたGocooのメンバーの方々にはとても色々なことを教わりました。その影響もあり、今はGocooのメンバーとして活動してます。
まだ未公開の作品なのですが、演技以外にもアクション作りなどに参加しました。とても大変でしたが、演技以外の部分でも担当させていただけて、自分自身の成長を感じることができました。
私としては特に「コロナ禍」だからと変わったところはありません。こうした状況でも今もアクションの仕事ができて、ありがたいと思っています。
俳優で一番大切なことは体調管理です。自分が休むと撮影などが止まってしまう場合があるので、作品にも迷惑がかかってしまいます。
常に健康でいられるように、日頃の生活から気を付けるようにしています!
やはり海外のアクション映画はスケールも迫力も段違いに素晴らしいと思います。そのため、ゆくゆくは海外でも活躍したいです。特にハリウッド映画にプレイヤーとして挑戦してみたいという夢があります。
夢を掴むには覚悟も必要です。「俳優になりたい!」という気持ちを持って業界に飛び込んできてください!